公共料金を支払うのにお得なクレジットカードはどれ?賢い支払いでお得に使える

「公共料金を支払うのにお得なクレジットカードはどれ?賢い支払いでお得に使える」のアイキャッチ画像

公共料金をお得に支払いたい人には、クレジットカード払いがおすすめです。

クレジットカード払いは月々の公共料金の支払いでポイントが貯まり、貯まったポイントを買い物の支払いに充当できるなど、さまざまな利点があります。

こちらの記事では公共料金をお得に支払えるクレジットカード7選とクレジットカード払いの利点、欠点についてまとめました。

この記事でわかること

  • 公共料金の支払いには還元率が高く年会費無料のクレジットカードを選ぶ
  • 公共料金のクレジットカード払いにおすすめのクレジットカード7選とその特徴
  • クレジットカード払いには利点と欠点がある

今回の記事により、自分に合うクレジットカードが見つかります。

公共料金の支払いでお得なクレジットカードは還元率と年会費で選ぶ

お得なクレジットカードのポイント。還元率と年会費

公共料金の支払いでお得なクレジットカードのポイントは、還元率と年会費です。

毎月の公共料金の支払いでなるべく効率よくポイントを貯めるためには、還元率の高いクレジットカードを選びましょう。

例えば1ヶ月25,000円、年間300,000円の公共料金を支払った場合のポイントを還元率で比較してみます。

還元率0.5%の場合→300,000×0.005=1,500 1,500円分のポイント

還元率1%の場合→300,000×0.01=3,000    3,000円分のポイント

公共料金の金額が同じでも、還元率によって貯まるポイントが2倍となります。

年会費は毎年かかる経費のため、年会費無料のクレジットカードか条件により年会費が無料となるクレジットカードであれば、費用がかからずにポイントを貯められます。

今回は、還元率と年会費を重視したクレジットカード7社を厳選しました。

公共料金の支払いにお得なクレジットカード7選

自分に合わせたカード選びが大切。お得なクレジットカード

公共料金の支払いにお得なクレジットカードは、以下の7つです。

  • リクルートカード
  • JCBカードW
  • dカード
  • PayPayカード
  • au PAYカード
  • エポスゴールドカード
  • 三菱UFJカード VIASOカード

クレジットカードによって年会費や還元率、還元されるポイントの種類などが異なります。

ポイントが還元されても有効に活用できないと無駄になってしまうため、自分のよく利用する店やサービスに合わせたクレジットカード選びが大切です。

ここからは、各クレジットカードの特徴についてくわしく解説していきます。

リクルートカードは1.2%の高い還元率が魅力

リクルートカード

リクルートカードは、今回紹介する7種類の中で最も高い1.2%の還元率が魅力です。

公共料金の支払いだけでなく、買い物などの支払いに対しても1.2%のポイントが還元されるため、効率的にポイントを貯められます。

年会費も永年無料のため、なるべく還元率が高く年会費が無料のクレジットカードを探している人にはリクルートカードが最適です。

名称リクルートカード
年会費永年無料
還元率1.2%
還元されるポイントリクルートポイント
(税込100円につき1.2ポイント)
ポイントの使い道リクルートのオンラインサービス
Pontaポイントやdポイントへの変換
国際ブランドJCB、Visa、Mastercardから選べる

リクルートカードは毎回の支払いではなく、毎月の利用額の合計金額に対してポイントが付与されます。

そのため端数が切り捨てられず、ポイントが貯まりやすいのも魅力です。

貯まったリクルートポイントは、主にじゃらんやホットペッパービューティーなど、リクルートのオンラインサービスで利用できます。

リクルートのオンラインサービスでは支払いをリクルートカード決済にすると還元率がアップし、特にポンパレモールでは最大4.2%のポイント還元が受けられます。

一方、リクルートのオンラインサービスをあまり使用しない人にはPontaポイントやdポイントへの変換が便利です。

リクルートポイント1ポイントをそのまま1ポイントとして等価変換できるため、無駄なくポイントを利用できます。

以下は、Pontaポイントが使える店舗の一例です。

  • ローソン
  • ケンタッキーフライドチキン
  • ゲオ
  • 出光

リクルートカードは、電子マネーのチャージにも月額30,000円まで1.2%のポイントが付与されます。

ただし国際ブランドにVisaかMastercardを選択した場合の還元率が1.2%となり、JCBを選択した場合の還元率は0.75%となります。

以下は、国際ブランド別のポイント付与の対象となる電子マネーです。

VisaまたはMastercard楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA
JCBモバイルSuica

次に紹介するJCBカードWも、年会費無料で高い水準の還元が受けられます。

JCBカードWは年会費無料で1.0%のポイント還元

JCBカードW

JCBカードWは、年会費が永年無料で1.0%のポイントが還元されます。

ただし申込年齢は39歳以下に限定されるため、対象となる年齢の人には有力な候補の1つです。

既に申し込んでいる人は40歳以降の利用も年会費が永年無料となり、家族カードやETCカード、QUICPayカードの追加も無料でできます。

家族カードの発行は、40歳以上も可能です。

名称JCBカードW
年会費永年無料
公共料金の還元率1%
還元されるポイントOki Dokiポイント
(税込1,000円につき1ポイント)
ポイントの使い道Amazon、nanaco、楽天ポイント
ANAまたはJALのマイルへの変換など
国際ブランドJCB

Oki Dokiポイントは使い道が幅広いため、貯まったポイントを無駄なく使い切れます。

JCBオリジナルシリーズパートナーと呼ばれる加盟店では通常よりポイントの還元率が高くなり、最大21倍のポイント還元を受けられます。

スターバックスでのポイントが10倍、Amazonやセブンイレブンでのポイントが3倍となるため、公共料金の支払い以外にも加盟店をよく利用をする人にとって恩恵の大きいカードです。

特にAmazonではポイントアップのキャンペーンが定期的に開催されており、Oki Dokiポイントはポイント交換せずに直接Amazonで利用できます。

次に紹介するdカードも年会費が無料で、公共料金の支払いに対して1%の還元を受けられます。

dカードは1.0%のdポイントが貯まり年会費も無料

dカード

dカードは基本の還元率が1%となっており、年会費も永年無料です。

ドコモ利用者でなくても申し込めますが、dアカウントとパスワードが必要となります。

貯まったdポイントはドコモの携帯電話やドコモ光、ドコモでんきなどの支払いに利用できるため、公共料金の節約が可能です。

名称dカード
年会費永年無料
還元率1.0%
還元されるポイントdポイント
(税込100円につき1ポイント)
ポイントの使い道d払い、iDキャッシュバック
JALのマイルへの変換など
国際ブランドVisa、Mastercardから選べる

dポイント特約店では1%の還元に加えて特約店ポイントも付与されるため、ポイントが倍増しさらに貯まりやすくなります。

以下は、dポイント特約店の還元率の一例です。

特約店名還元率
ドトールバリューカード4%
サカイ引越センター4%
ココカラファイン3%
マツモトキヨシ3%
JAL2%

dポイントには特約店のほかに加盟店があり、加盟店ではdカードの提示でもポイントが貯まります。

d払いの還元率が通常0.5%に対して、d払いの支払い方法にdカードを設定し、決済した場合の還元率は1.5%です。

dカードとQRコード決済のd払いをあわせて使うと、ポイントの二重取りができるのも特徴です。

楽天市場やAmazonなどの通販サイトでの買い物もdポイントモールを経由し、dカードで支払うと通常より高い還元が受けられます。

ドコモのスマホやドコモ光の契約がある人には、利用料金の10%の還元が受けられるdカードGOLDもおすすめです。

dカードGOLDは年会費が1,100円(税込)かかりますが、年間11万円以上の利用で年会費分のポイントが還元されます。

次に紹介するPayPayカードも、年会費が無料で公共料金の支払いに対して1%のポイント還元があります。

PayPayカードは還元率1%とポイントの使いやすさが魅力

PayPayカード

PayPayカードは、還元率1%とポイントの使いやすさが魅力です。

貯まったポイントは、PayPayの支払いにも使用できます。

PayPayとは、スマホのQRコードを用いたキャッシュレス決済サービスのことです。

全国にある幅広い業種の店舗やネットサービス、税金の支払いに利用できます。

以下は、PayPayが使える店舗とサービスの一例です。

  • ローソンなどのコンビニ
  • ライフなどのスーパー
  • マツモトキヨシなどのドラッグストア
  • スシロー、すき家などの飲食店
  • ピザーラなどの宅配ピザ
  • ビックカメラなどの家電量販店
  • 高島屋などの百貨店
  • HISなどの旅行代理店、ホテル
  • Yahoo!ショッピングやPayPayフリマなどの通販サイト
  • UberEatsや出前館などの宅配サービス

使える店舗数が多く分野も幅広いため、ポイントの使い道に困りません。

名称PayPayカード
年会費永年無料
還元率1.0%
還元されるポイントPayPayポイント
(税込100円につき1ポイント)
ポイントの使い道ヤフーショッピングやPayPayモールの買い物
PayPayを使った支払い
国際ブランドJCB、Visa、Mastercardから選べる

ソフトバンクの携帯電話やワイモバイルの利用者は、PayPayカードの支払いにより最大1.5%の還元が受けられる利用特典があります。

通信料は税抜1,000円ごとにソフトバンクポイント1ポイントが付与され、ソフトバンクポイントからPayPayポイントへの自動交換も可能です。

PayPayカードに入会すると2,000円分のPayPayポイントがもらえる入会特典や、Yahoo!ショッピングでの買い物に最大5%のポイントが付与されるポイントアップも行っています。

同じ還元率1%で、条件付きで年会費が無料になるカードがau PAYカードです。

au PAYカードはau利用者であれば年会費無料で還元率1.0%

au PAYカード

au PAYカードはau携帯電話またはau回線の契約があり、それらを紐付けしたauIDをau PAYカードに登録かつ利用している場合に年会費が無料となります。

auの利用者でなくても申し込みが可能で、年1回以上の利用がある場合は年会費が無料です。

還元率は1.0%となっており、Pontaポイントはローソンや高島屋、じゃらんやホットペッパーグルメなどのオンラインサービスで幅広く利用できます。

名称au PAYカード
年会費au携帯電話またはau回線の利用者は無料
1年間利用がない場合は1,375円(税込)
還元率1.0%
還元されるポイントPontaポイント(税込100円につき1ポイント)
ポイントの使い道Ponta加盟店での買い物、au PAYへのチャージ
au PAYマーケット、auの利用料金の支払いなど
国際ブランドVisa、Mastercardから選べる

au携帯電話または回線の利用者には、還元率の高いau PAYカードゴールドも検討する価値があります。

au PAYカードゴールドはauサービスの利用頻度が多いほどポイントが貯まりやすくなるため、au利用者に恩恵の大きいカードです。

年会費は11,000円かかりますが、au携帯電話とauひかりの利用料金が最大11%、auでんきと都市ガス for auの契約ポイントが3%還元されます。

au PAYカードゴールドはau PAYへのチャージもポイント付与の対象となるため、通常1.0%の還元率が1.5%となりポイントの二重取りが可能です。

次に紹介するエポスゴールドカードも条件を満たすと、年会費が無料となります。

エポスゴールドカードは条件付きで年会費が無料で最大1.5%の還元

エポスゴールドカード

エポスゴールドカードは通常年会費が5,000円かかりますが、以下のいずれかの方法で年会費を無料にできます。

  • 年間50万円以上カードを利用する
  • エポスカードで利用実績を積み、招待からエポスゴールドカードを作る

初めからエポスゴールドカードを作る場合は初年度の年会費がかかり、年間50万円以上の利用により翌年からの年会費が永年無料となります。

エポスカードの招待からエポスゴールドカードに申し込む場合は、年会費を一度も払わずにゴールドカードへの切り替えが可能です。

招待が届く条件や期間は明示されていませんが、エポスアプリではゴールドカードへの道のりが目安として表示されます。

エポスアプリならエポスゴールドカードまでの道のりが表示されますので、ぜひご利用ください。

引用元:エポスゴールドカードのご招待がくる条件は何ですか? | エポスカード よくあるご質問
名称エポスゴールドカード
年会費税込5,000円条件により無料
還元率0.5%
還元されるポイントエポスポイント(税込200円につき1ポイント)
ポイントの使い道マルイでの買い物、ギフトカードに交換
ANAやJALのマイルへの変換など
国際ブランドVisa

通常の還元率は、上記で紹介した他のクレジットカードより低い0.5%です。

しかし自分の選択した3つの登録先のポイントが3倍となる優遇を受けられるため、公共料金を設定すると最大1.5%のポイントが還元されます。

ポイントの有効期限が無期限のため、使い忘れによりポイントを失効する心配がありません。

マルイの店舗や通販サイトでの買い物は還元率が1%に上がり、年間50万円以上の利用で2,500円分のサービスポイントがもらえる特典もあります。

三菱UFJカード VIASOカードは自動キャッシュバックが特徴

三菱UFJカード VIASOカード

三菱UFJカード VIASOカードの特徴は、自動キャッシュバック機能です。

貯まったポイントは自動で口座にキャッシュバックされるため、ポイントの利用手続きが面倒な人や、無駄なく使い切りたい人に向いています。

ポイントは1年に1度カードの利用料金から直接差し引かれるため、公共料金の節約に効果的です。

ただし、キャッシュバックされるのは1,000ポイント以上貯まった場合のみとなります。

名称三菱UFJカード VIASOカード
年会費永年無料
還元率0.5%
還元されるポイント税込200円につき1ポイント
ポイントの使い道口座にキャッシュバック
国際ブランドMastercard

通常の還元率が0.5%なのに対し、携帯電話とインターネットのプロバイダー、ETCの利用料金はポイント2倍の還元率1.0%となります。

ポイント2倍の対象となるのは、以下の業者です。

携帯電話料金

  • NTTドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • ワイモバイル

インターネットのプロバイダー

  • Yahoo! BB
  • OCN
  • au one net
  • BIGLOBE
  • ODN
  • So-net

ETCの利用は、ETCマークのある全国の高速道路や一般有料道路の通行料金が対象です。

通販サイトでの買い物も、三菱UFJカード VIASOカード会員専用のPOINT名人.comを経由すると通常のポイントに加えてボーナスポイントが貯まり、ポイントが最大24倍となります。

年会費が永年無料なため、携帯電話やインターネットの利用料金の支払い専用のクレジットカードとしても検討する余地があります。

公共料金の支払い方法の中でクレジットカード払いがお得

公共料金の支払い方法。クレジットカード払いがお得

公共料金の支払いには主に以下の4つの方法がありますが、その中でもクレジットカード払いがお得です。

  • 口座振替
  • 振込用紙を使った現金払い
  • クレジットカード支払い
  • 電子マネー決済

公共料金のクレジットカード払いには、以下の4つの利点があります。

  • 毎月の支払いでポイントが貯まる
  • 支払いが月1回にまとめられる
  • 支出の管理が容易になる
  • クレジットカードの利用実績を築ける

支払い額が大きくなるほど還元も大きくなるため、公共料金の金額が多い人ほどクレジットカード払いの恩恵が大きくなります。

ここからは、クレジットカード払いの利点をくわしく解説します。

毎月の公共料金の支払いでポイントが貯まる

クレジットカード払いの最大の利点は、毎月の公共料金の支払いでポイントが貯まることです。

仮に毎月の公共料金の支払いが40,000円の場合、還元率1.0%のクレジットカードで支払うと、年間で4,800円分のポイントが貯まります。

ポイントの還元は、口座振替や振込用紙を使った現金払いにはない利点です。

公共料金が高い家庭ではさらに支払い額が増えるため、ポイントの還元も大きくなります。

クレジットカードの中には、ポイントをクレジットカードの利用料金の支払いに充当できるカードや自動のキャッシュバック機能が付いたカードもあるため、公共料金の節約にも効果的です。

公共料金の支払いが月1回にまとめられる

支払いを月1回にまとめられる

公共料金の支払いが月1回にまとめられるのも、クレジットカード払いの利点です。

振込用紙を使った支払い方法では公共料金の種類によって請求日が違うため、支払いの度にコンビニや銀行へ行く必要があります。

口座振替の場合も引き落とし日に合わせて残高を確保しておく必要があり、口座の残高が不足していると、未払いとなってしまう場合もあります。

クレジットカード払いは一度手続きするとその後は自動で引き落とされるため、自分で支払いの手続きをする必要がありません。

毎月の支払日や口座の残高を気にしなくて済み、払い忘れが防げるので精神的な負担も軽くなります。

支出の管理が容易になる

クレジットカード払いには、支出の管理が容易になる利点もあげられます。

クレジットカードの明細により、それぞれの公共料金の金額を一目で確認できます。

今月の利用分の支払いが翌月にまとめて引き落とされるため、資金の見通しがつきやすいのも利点です。

クレジットカード払いでは公共料金の支払日にクレジットカード会社が立て替えて支払い、後日請求された1ヶ月分の金額をまとめて利用者が支払います。

請求日から支払日まで約1ヶ月の期間があるため、急な出費で資金が足りなくなってしまった場合も余裕をもって公共料金を支払う準備ができます。

クレジットカードの利用実績を築ける

公共料金の遅延のないクレジットカード払いにより、クレジットカードの利用実績を築けます。

クレジットカードの利用実績は、クレジットヒストリーの1つの要素となります。

クレジットヒストリーとは、クレジットカードやローンの利用履歴とそれに基づく顧客の信用情報のことです。

クレジットヒストリーはクレジットカードの新規入会やローンの申込時に支払能力を確認する手段として、大きな影響を与えます。

公共料金の支払いによる定期的かつ長期的な利用実績は、新しいクレジットカードへの申込やクレジットカードのキャッシング枠の増額に有利です。

利点の多い公共料金のクレジットカード払いには、欠点もあります。

ここからは、クレジットカード払いの欠点について解説します。

クレジットカード払いには対応していない自治体や欠点もある

クレジットカード払いには欠点もある

公共料金のクレジットカード払いには対応していない自治体もあり、住んでいる地域によってばらつきがあります。

多くの自治体は、電気やガスの公共料金に対応しています。

しかし、一部の地域では水道料金のクレジットカード払いに対応していない自治体があります。

クレジットカードでのお支払いには対応していません

引用元:クレジットカードでのお支払いには対応していません |長野市公式ホームページ 上下水道局

クレジットカードの申込前に利用している公共料金の公式サイトや住んでいる自治体のホームページなどを通して、クレジットカード払いに対応しているか確認しましょう。

公共料金のクレジットカード払いには、以下のような欠点もあります。

  • 口座振替のほうが安い場合がある
  • クレジットカードの利用限度額が圧迫される

それぞれの欠点について、くわしく解説していきます。

クレジットカード払いより口座振替のほうが安い場合がある

口座振替の方が安い場合がある

電力会社やガス会社には口座振替割引を実施している会社があり、利用金額によってはクレジットカード払いより口座振替のほうが安い場合があります。

一例として関西電力では、支払い方法に口座振替を設定すると毎月の電気料金から税込55円割引きされます。

前月分の電気料金を1回目の振替日に振替いただいた場合に、当月分の電気料金から55円割引いたします。

引用元:口座振替割引契約 電気|関西電力 個人のお客さま

仮に還元率1%のクレジットカードで支払う場合、口座振替割引と同じ55円分のポイント還元を受けるには5,500円以上の支払いが必要です。

5,500円以下の場合は口座振替割引のほうが安くなるため、毎月の公共料金の支払額が少ない人には口座振替割引のほうがお得になります。

公共料金の支払いでクレジットカードの利用限度額が圧迫される

公共料金のクレジットカード払いには、クレジットカードの利用限度額が圧迫される欠点もあります。

クレジットカードは月に利用できる限度額が決められているため、公共料金を支払う分自由に使える金額が少なくなります。

特に頻繁にクレジットカードを使用する人や限度額が低いクレジットカードを使用している人は、普段の買い物のほかに公共料金を支払う分の余裕を持った利用が必要です。

毎月の支払いが限度額に余裕のない場合は公共料金の支払いと普段の買い物で使用するクレジットカードを分けるか、利用限度額の増額により対処できます。

オンライン参考資料

カードの機能 | リクルートカード(Recruit Card)

提携店・サービス | PontaWeb Pontaカード/Pontaポイント

PayPayが使えるお店 – キャッシュレス決済のPayPay

VIASOカード|クレジットカードなら三菱UFJニコス